2017年9月21日

母の長期入院で、家族の協力の大切さを痛感

一昨年の春、GWが明けてすぐのことです。実家で一人暮らしをしていた母が外出先で脳出血を起こし、救急車で運ばれ、そのまま長期入院することになりました。

集中治療室から出た最初の数日は個室に入っていましたが、幸い症状が軽かったのですぐに4人部屋に移りました。入院の際は、個室だと部屋代がかかってしまうので、今後のことも考えるとずっと個室というわけにもいきません。

症状が軽いとはいえ、60代後半ともなると一人で歩けるようになるにもかなりの時間がかかりました。本人は、退院後1人で生活していけるのか相当不安だったようです。脳梗塞の場合は、ある程度回復するとリハビリ病棟で生活するのですが、結局3ヶ月近く入院していました。リハビリの様子を見ながら時々外出させたり、実家に外泊させたりして徐々に普通の生活に戻れるようにしましたが、外出させた際は家族がつきっきりになるので、誰が付きそうか姉妹で揉めたりもして大変でした。

今後、私たち家族もがん等で病院へ治療に行くことや入院することもあるかと思いますが、入院中にしろ、退院後の生活にしろ、家族の協力や家族の関係が大切であることを痛感しました。