2016年11月19日

採血の痛みをなるべく軽減する方法

採血が苦手な人は、どうしても力が入ってしまい筋肉が緊張するので、より痛みを感じやすくなってしまいます。

 

本来は気持ちも楽にして、筋肉をリラックスさせた方が、針も入り易く痛みも軽減できます。しかしそうは言っても、採血が苦手な人にとって、針を目の前にしてリラックスすることは容易ではありません。そんな時には、痛みを軽減できる方法を知っておくといいかもしれません。

 
まずは、針を刺す瞬間を見ないことです。刺される瞬間を見ていると、その部分に意識が集中して痛みを感じやすくなってしまいます。そのため、採血を受ける時は深呼吸することを心がけるようにします。

 

深く息を吸った後、お腹をへこまして息を吐き続けます。そうすることで、お腹に意識が向きますし、深呼吸によって気持ちも落ち着くので、筋肉の緊張も緩和できます。

 
この他、針を刺す部分を前もってつねっておく方法や、肘の上の肉の薄い部分をギュと数秒押し続けておく方法もあります。つねったり押したりして、ある程度の痛みを与えておくことで、注射の痛みが緩和されます。