2018年2月27日

緑内障での治療方針の違い

栃木県で放射線治療科に通っていた72歳の母が緑内障の疑いで眼科に通っています。
最初に受診した眼科ではすぐに初期の緑内障と診断され、眼圧を下げる点眼薬を処方されました。
眼圧を測り、視野の検査を1度しただけで、視野が欠けている部分があり緑内障に間違いないと診断されたということです。
ただ緑内障は失明の危険もある怖い病気なので、一応手術入院の設備もある大きな眼科病院にもセカンドオピニオンとして受診してみました。
すると眼底などの詳しい検査もあり、「確かに若干視野の欠けている部分はあるけれど、眼圧は正常で緑内障か否かは微妙なところ。今後月に1度眼圧と視野のチェックをして経過を見ていきましょう」と言われたそうです。
治療方針の違いに戸惑いはありましたが、すぐに薬を出すクリニックより、定期的に経過を見ていくという病院の方が慎重で信頼できると思い、今はその大きな眼科病院に通っています。
一生通院が必要な乳がんなどの病気にかかった場合にもやはりセカンドオピニオンは必要だと実感しました。