2017年12月29日

病室は代えてもらえるので無理はしないよう

患者さんたちに言いたいことは、「病室を代えてもらうこともできるので、くれぐれも無理はしないように」ということですね。がんの検査入院だとしても、たいていの人は大部屋の病室になると思うのですが、しかし見ず知らずに他人と同室になるのですからね。ですからたまーにいやーな人もいるわけです。やたらめったら周囲に攻撃的な人もいるわけですよ。

その場合、攻撃的な人を他の部屋に移すということをするのですが、しかし直接的な攻撃ではない場合は、やっぱり不満を訴えづらいということもあるでしょう。しかし嫌な人が同じ部屋同じ空間にいるということで、ストレスもたまってしまうというものです。

そして、心根の優しい人ほど我慢してしまうのですよね。逆に攻撃的な人って自分が我慢をすることはなく、周囲に我慢をさせる方ですから、ストレスをためこまなくて健康上よくなるということあるわけです。まったく理不尽な話ですけれど。

だからこそ、同室の人に不満がある場合は、ナースにでもいいので訴えた方がいいですよ。空きがあれば部屋は代えてもらえるのですから。ストレスをためると早く良くなりませんから、無理はしないことが大事です。