2017年10月10日

糖尿病の食事療法、あせらず気楽に始めましょう

父親が糖尿病になったことがあります。

遺伝とおもわれ祖父も糖尿病が原因で亡くなったと聞きました。

父親は当初は食事療法から始め、栄養士さんから指導がありました。食材の種類、量、摂取カロリーなど細かさに大変苦労しました。

普段から濃いめの味付けで食事をしていた父親も最初の頃は薄味に慣れず食が細くなり、5キロ以上痩せてしまい、身体を動かす仕事でしたので体力維持、体調管理をどうしたらよいか悩みました。

 

そこでまずは食事療法の本を読んだり、栄養士さんに相談したりしました。

栄養士さんは最初からキッチリ栄養管理するのではなく、少しずつはじめていきましょうとアドバイスをしてくださったので調理にプレッシャーを感じず進めていくことができました。

調味料の量を図る時は最初にキッチリと図り、使用するスプーンを決めていつもそれを使うようにしました。

塩分は最初、少し気持ち多目にして、塩分の感じが慣れてきたらすりきりで指示された量に減らしていきました。

慣れてくれるまで2か月位かかりましたが今は薄味に慣れてくれています。塩分の抑制はガンの予防にもなるらしいのでがんばっています

 

場合によっては栄養管理が細かく食事を作る方、召し上がる方も慣れるまで大変かと思いますが、少しずつ始めていくほうが負担にならないと思います。